2007.05.12   群馬JAGA通信   Vol.137

T沢・O島


 O島です。私は5/2〜5/4まで水戸で開催された「TITAN日本選手権」に参加してきました。私は今年が初参加だったのですが既に10回目(?)と結構以前からやっていたようです。もっと早くに知っていれば・・・。5/5が決勝戦だったので4日間の開催なのですが私は5/4は裏例会、5/5は島朗杯なので5/4の午前中で抜けて夕方からは裏例会に参加。さすがに疲れましたね。戦績は5戦1勝。この1勝もたまたま勝ったもので参加者のレベルは高く勉強になりました。来年も参加する予定ですが島朗杯と重ならないかが不安です。
 今月の参加者は5/4裏例会が22人(T沢、K沢、N田G、O谷、S井、T橋、A井、T橋T、I崎N、Y田T、Z宮、Y原、K松S、K松K、K松D、K塚、S藤、Y田貝T、O島、S田Y、K谷、M本)。この日は島朗杯の前日で宿泊参加の人も参加してくれました。(フルネームで書いている方々) ありがとうございます。5/12通常例会が14人(O島、T橋、K沢、Y田、T沢、N口、Z宮、K塚、S藤、Y原、O谷、H越、S井、A井)(記入順、敬称略)でした。
 

<アルケミスト>(?人) 5/12 記事:T沢


アルケミスト

 魔法の薬を調合するという、最近のメビウス便のゲーム。雰囲気がよく出ているが、もう一捻りほしかったと思ってしまった。高得点の薬を作ったS井さんの勝利。
 

<リバティ>(2人) 5/12 記事:T沢


リバティ

 カナダのコロンビアゲームズの積み木シリーズ。アメリカ独立戦争(南北戦争?)もの。ハンマー・オブ・ザ・スコッツ以来K塚さんはこの会社のゲームにはまっているようだ。

<オルトレマーレ>(5人) 5/12 記事:T沢


オルトレマーレ

 地中海交易ゲーム。とっつきにくいルールだが一度覚えてしまえばかなりわかりやすいシステム。ボーナンザと似ているかもしれない。1時間程度で終わるのもいい。海賊にはご注意を。  


【ランキング戦結果】
 <モノポリー>第4戦(6人)=O島、第5戦(5人)=K松D、第6戦(5人)=T沢
 <プエルトリコ>第9戦(4人)=O島、第10戦(4人)=O島


【その他にプレイされたゲームと勝者】
4/22
<シティプラン2.0>=A井,<百科審議官>=O谷、Y原,<メガモノポリー>=M井,<植民地戦争>=Y本、A井,<ウィザードキング>=M井,<カエルの王子様>=O島×2,<地球防衛連合軍>=M井, <マジカルアスリート>=T橋,<パンゲア>=A井,<レーベンヘルツ>=Y田,<ワンスアポンアタイム>=K塚、A井,その他
5/4
<ブラフ>=O谷、Z宮、I崎N、N田G,<ハイパーロボット>=A井、T橋、K塚,<フォーセール>=O谷、Y田T,<バルバロッサ>=?, <ラッキーループ>=T橋,<テケリ・リ>=K沢,<コロレット>=T橋, <バクダットの盗賊>=N田G,<企業買収ゲーム>=O谷,<古代>=A井,<ツタンカーメン>=O谷,<ヘイ!それは俺のサカナだぜ!>=O島,その他
5/12
<オルトレマーレ>=Y田,<オーディションバトル>=S藤, <ヘイ!それは俺のサカナだぜ!>=?,<ウィザード>=K沢、S藤,<フラックス>=?,<ミューラ>=H越,<ハンザ>=H越,<ロトゥンド>=T沢,<アルケミスト>=S井,<かえるの王子様>=S藤,<カタン>=Z宮,<MTG>=Z宮,<0,8,15>=T沢, <バルバロッサ>=Z宮,<電力会社>=?,<リバティ>=?,その他

<<お知らせ>>
  1. 「第6回島朗杯モノポリー大会」が開催されました。今回は島朗さんも4年ぶりの参加。島さんに会いに来た方も多く、参加人数は79名と過去最高になりました。ここまでの人数になるとはこちらでは想定してなく、運営は大変だったのですがうれしい悲鳴でした。大会内容についても好評のようです。皆さんご協力ありがとうございました。また5/6の上毛新聞に今回の大会の記事が写真付きで載りました。結構大きな記事ですので取っている方は見てください。何故か「日本ゲーム愛好会?」になっていましたけど・・・。「日本ゲーム協会」と言ったはずなのですが・・・。今回は3回戦で島朗さんとK松Dくん(小学生)の一騎打ちが最大の盛り上り。Dくんの「島さんに勝ちたいんだ!!」の言葉に島さんの「将来ある子供に世間の厳しさを教えましょう!」という台詞で真剣にダイスを振る島さんの姿が印象的でした。結果は島さんの逆転勝ち。他のテーブルで破産した人たちが群がって観戦していました。これは島朗杯の伝説になりそうです。それにしてもDくんはすごい。レンタル料を記憶しているし計算も早くパッと答えるのですから。私も2回戦で対戦したのですが圧倒されました。父親のSさんは家族でプレイする時は物件カードを見ずにDくんに「レンタル料はいくら?」と聞いていると言っていました。将来が楽しみですね。






2007.05.12     群馬モノポリー通信     NO.130

H越

第177戦(2007年度 第4戦) 直勘での勝利 (5/4:記事 O島)

 島朗杯を翌日に控えたこの日。前日より宿泊の方々が例会に参加してくれました。私は水戸から戻ってきたばかりで疲れていたのですが折角なので早速誘ってプレイ。先に断っておきますが疲れていたのとメモも取らず、更にこの日に2戦、翌日の島朗杯で3戦プレイしていて記憶がゴチャゴチャになっているので内容が間違っているかもしれません。ご容赦を。
 まずO島-S井-Y田貝-T橋-Y田T-T沢の順で6人戦。<プエルトリコ>同様、1番スタートが好きなようです。でも<プエルトリコ>と異なり<モノポリー>は1番スタート有利。早速物件を買おうと意気揚々とダイスを振ると1-3の4。1番スタートの意味が・・・。
 この後はT沢さんがオレンジを揃え、早く対抗策を打ちたいところ。但し、肝心のレッド(イリノイ)とイエロー(マービンガーデン)が売れずに停滞状態。カラーが纏まらずにいた。ここでゲームが動いた。私が3列目のチャンスに止まると「イリノイへ行け」。たった2歩進んだだけではありますが、これで流れが変わったと私の勘が働いた。次は「5」が出てマービンガーデンも買えると・・・。ここでレッドの交渉依頼があったのですがマービンガーデンの前には5人がいて、「誰かがマービンガーデンを買うのでその後で交渉を考えましょう。」とその場は交渉を切った。(実際は自分が買えると思っていたから) そして次の私の番。ダイスを振ると5。やっぱり!!。マービンガーデンを買えました。更にここで勘が働いた。レッドとイエローはお客が少ないだろう、ライトパープルの方が良いと。レッドとイエローの物件はT橋さんとY田Tさんと私がそれぞれ1枚ずつだったのですが私はどちらも出しますと宣言。先にT橋さんとY田Tさんが交渉し、T橋さんがイエロー、Y田Tさんがレッドをそれぞれ2枚にした。私は宣言通りに2人にそれぞれの物件を渡してライトパープルを揃える。この時点でライトパープル(O島)、オレンジ(T沢)、レッド(Y田T)、イエロー(T橋)でこの後は叩き合い。さすがにレッドとイエローにお客がいないという状態にはなりませんでしたが最後に2人のお客を取った私が何とか1位。モノポリーをやっているとたまにこういう勘が働く時があるんです。こういう時はダイス運も良い。私が勝てるのはこういう時だけですけど。(第3戦のモノポリー勝ちもY田さんの言うことを聞いていれば良いとの勘が働いていた。ライトブルーの時もイエローの時もY田さんの提案をそのまま受けていたし。)
 でもそれ以上に凄かったのがS井さんのダイス。ライトパープル〜イエローまで難なくすり抜ける。私も近いことをしたことはありますがここまできれいに抜けていくのは・・・。見事でした。




1.O島   3300ドル(ライトパープル)            +133ポイント(+100+33)
2.Y田T  2722ドル(レッド)                + 77ポイント(+50+27)
3.S井   2522ドル(ライトブルー・鉄道)          + 45ポイント(+20+25)
4.T橋T  2419ドル(イエロー)               +  4ポイント(−20+24)
5.T沢    892ドル(オレンジ)               − 42ポイント(−50+8)
6.Y田貝T    0ドル()                   −100ポイント(−100)


第178戦(2007年度 第5戦) 起死回生の一手 (5/4:記事 K谷)

 この日2戦目は、I崎,K谷,K松D,Y田T,K松Sの5人戦。
 まず先手を取ったのはI崎さん。Y田Tさんにオレンジ(Y田Tさん2枚目),レッド,ライトパープル,鉄道(Y田Tさん2枚目)の4枚を出し、ダークブルーを揃える。全力3軒スタート。他のカラーが売り切れていない序盤に先手を打つ。
 がその直後、Y田Tさんがオレンジを自力で獲得! 先の交渉で資金も豊富なY田Tさん、手持ち現金で6軒建築。Y田Tさんはさらに、鉄道2枚を安値で売却(450ドル)。経営をさらに安定させる。
 客に恵まれず2軒、1軒と家を減らしていったダークブルーに対し、K松Sさんの600ドル,K谷の550ドルと順調に客をつかまえたオレンジは、追加経営でライトブルーも揃え、磐石の態勢。
 K谷は、次の周回でもオレンジに捕まり、あえなく破産。
 しかし! このままゲームが決まるだろうと思われた終盤、GOのマスにいたK松Dさんが動く。駒位置最悪ながら、最後のチャンスとダークブルーを揃え(Y田Tさんの駒位置はまだオレンジ)、全力5軒スタート。自身のピンチは刑務所見学,オレンジ間の共同基金と止まって切り抜け、見事Y田Tさんから500ドルを獲得。Y田Tさんは直後共同基金の修理費でも大きな出費。K松Sさんをオレンジで破産させ底力を見せるも、次の周回でもボードウォークの1700ドル(この4軒目建築が実に大きかった)に捕まりオレンジ崩壊。その後あえなく破産。うまくピンチを逃れていたI崎さんも、打つ手はなく、まもなく破産した。


1.K松D  9823ドル(⇒ダークブルー)            +250ポイント(+100+150)
2.I崎N     0ドル(ダークブルー)             + 50ポイント(+50)
3.Y田T     0ドル(オレンジ)               ±  0ポイント(±0)
4.K松S     0ドル()                   − 50ポイント(−50)
5.K谷      0ドル()                   −100ポイント(−100)


第179戦(2007年度 第6戦) やっぱりオレンジ!? (5/4:記事 O島)

 第4戦に続けて今度は2卓立つことに。隣は本気モード卓。こちらはS田Yさんの助言ありの卓。O島-T沢-S田Y-Y田貝-Y原の順で5人戦。またまた1番スタート。確率なんてこんなものとは判っていても<プエルトリコ>といい極端な気が・・・。
 さてT沢さんがまたオレンジ、S田Yさんがグリーンとなった後、私がレッドを揃えて追撃体勢。6軒から1軒追加しようとしたところでレッド直前にいたS田Yさんから助言が・・・。「グリーンがつぶれるとオレンジのT沢さんが有利になりますよ」と。確かにその通りなのですが私がこの時点で見る限りはグリーンの方が有利に見えた。私自身はオレンジをそれほど脅威と思っていないところがあるので評価に差があるのでしょうけど。でもS田Yさんの助言あり卓だしここは従っておこうと一旦引いたら、Y田貝さんのライトパープル、Y原さんのイエローが揃い、一気に家が無くなってしまった。結果的には何とも言えないところなのですが。
 この後は叩き合いでグリーン有利かと思ったのですが最後に私と他の人がオレンジにはまってT沢さんの勝利。終了直前まではグリーンのS田Yさんと思っていたのですが・・・。この辺りはオレンジの強さでしょうか。
 私は今月プラス点で終わり、ランキング戦1位にアップ。でも勘だけのプレイなのでいつまでもつか? ポイントで抜かれるまでは<プエルトリコ>に専念しましょうかね。


1.T沢   3466ドル(オレンジ)               +134ポイント(+100+34)
2.S田Y  2665ドル(グリーン)               + 76ポイント(+50+26)
3.O島   2295ドル(レッド・鉄道)             + 22ポイント(±0+22)
4.Y田貝T 2115ドル(ライトパープル)            − 29ポイント(−50+21)
5.Y原      0ドル(イエロー)               −100ポイント(−100)



【モノポリー2007年ランキング】
※トップ数の()内はモノポリー勝ちの回数。
「モノポリー勝ち」の場合は獲得ドル$15,000 と仮定してポイントを算出。

順 位
前回順位
 氏 名 
ゲーム数
ポイント
 獲得ドル 
トップ数
1位
2↑
O島
405
$13555
2(1)
2位
K松D
250
$9823
1(1)
3位
1↓
Yア
250
$8584
1(1)
4位
3↓
Y田
147
$4793

5位
4↓
S井
95
$2522

6位
T沢
92
$4358

7位
Y田T
77
$2772

8位
S田Y
76
$2665

9位
I崎N
50
$0

10位
T橋T
$2419

11位
6↓
O寺
−7
$1378

12位
7↓
K井
−17
$3312

13位
8↓
Z宮
−50
$0

8↓
Sm田
−50
$0

8↓
K沢
−50
$0

K松S
−50
$0

17位
5↓
K谷
−62
$1839

18位
Y原
−100
$0

19位
Y田貝T
−129
$2115

20位
11↓
H越
−150
$0





2007.05.12     群馬プエルトリコ通信     Vol.52

O島

 5/14 1:30頃。忘れないうちにと<プエルトリコ>の記事を書き上げてさぁ寝ようかと思ったところで悲劇はおきた。Wordを閉じると「エラー」。ありゃ、じゃあファイル名を変えて保存しようか・・・。えっ、Wordは終了しちゃった。・・・フッ、こんなこともあろうかと(真田さん風) 頻繁に保存してたし。・・・ゲゲゲッ、ファイル自体が無くなってる!? まさか4時間かけて作った<プエルトリコ>の記事がパー!? それとこれまでに書き上げていた群馬JAGA通信とモノポリー通信は??? ・・・いや待て、ファイル修復を試みよう。あれ、小諸のパソコンにはソフトが無い。週末に自宅に帰るまで何もしないのもなぁ。修復できるかは判らないし、内容を忘れちゃう。取りあえず「scandisk」をかけてみて拡張子が「chk」のファイルが出来れば・・・、ダメか。もう作り直そうかな・・・。それにしても今月のランキング戦は好調だったのにこんなところで落とし穴があるとは・・・。とまぁこんな感じでパニック状態だったのですが・・・。
 「ファイル修復」でネット検索すると別のパソコンだと読み込める可能性があるらしい。USBメモリだったので会社のパソコンでファイルをチェック。ファイルは・・・、やっぱり無い。あっ、でも拡張子が「tmp」の見知らぬファイルがある。これをワードパッドで開くと・・・。良かった。文章は残ってる。じゃあ、拡張子を「tmp」⇒「doc」に変えれば・・・。やったぁ! 何とか復活。最後に保存した時の状態に復帰しました。(〜全く気づけませんでしたが。迄) 考えながら打ち込んでいると結構時間がかかるんです。1からやり直しだったら短い記事になっていたかも。一安心。でもやっぱりファイルは修復できる可能性があるので諦めてはダメですね。最近はファイル修復の業者もいて、かなりの確率で修復できるみたいですし。


<第9戦>拡張(4人) 終了:15ターン 記事:O島

 5/4は島朗杯の前夜祭で私は<モノポリー>中心だったのでプレイ出来ず、5/12のこの日は早い時間から始まった。K沢-O島-K塚-O谷の順で4人戦。建物の選択は小農闇保-宿大交大-灯図港造-公砦税市彫。
最初の私の「建築」で私とK塚さんが[小市場]、O谷さんが[闇市]、K沢さんは・・・というと[農地]。この人はまたやる気だ。やはり余裕の表れなのか? と考えているところで私にとって試練が訪れる。2ターン目、当然1金付きの[監督]をK塚さんが選ぶと思ったら選ばない。じゃあO谷さんが・・・、と思ったらここも選ばず。K沢さんは・・・、選ばない。ということで3ターンはK塚さんが2金付きの[監督]、O谷さんは2金付きの[船長]、K沢さんは2金付きの[商人](売るものは無いけど)を選べることになってしまったのだ。まさか序盤でこんな差を付けられるとは・・・。私は4ターンまで1金付きの選択肢を選べず、出荷点も無し。このショックは大きく負けを覚悟した。ただこの件でK塚さんからのマークは消えて返って良かったらしい。
 K沢さんの[農地]はというと・・・、<コーン>タイルを引くためだけに購入したようでしたが5回のチャンスで1枚も引けず。余り意味が無かったようです。[公邸]も買えませんでしたし。(私が[農地]購入後に買った。)
 さて6ターン目で私は4金持ち、<採石所>も1つアクティブになっていたので「建築」を選べば[珈琲工場]が買える状態。K沢さんは既に[煙草工場]を買っている。但し、まだ入植者は乗っていない。ここで[珈琲工場]を買っておけば次の[市長]でK沢さんと同時に生産が可能になる。追いつくにはこれしかないか、と思ったがここではたと気づく。「建築」を選ぶとまたまた1金付きの選択を自ら放棄することになると。迷いましたがここは我慢で1金付きの「金鉱堀」を選択。(この選択で良かったかは不明) K沢さんの<煙草>は先に生産され、売られてしまったがこれは仕方なし。次の7ターンでK塚さんが「建築」を選んで[珈琲工場]を購入。上家の私が[珈琲工場]を買えるのにいいのかな? とは思ったが当然私も買う。
 この後、確か8ターンで私の手番に1金付きの「監督」が回って来た。でもここで生産するとK塚さんが先に<珈琲>を売ってしまう。商人マスは既に<煙草><砂糖><インディゴ>が売られていた。本当ならここでは選べないところなのですが逆にここで売らせてリセットした方が良いと考えた。(他の3人は私が「監督」を選ぶことは無いと思っていたでしょう。) 次は私が先に売れるはずという考えと最近は商人マスのリセットが少なく、このことで<珈琲><煙草>生産が不利になっていたので回転させたかったのも理由の1つ。(1金付きの選択肢を選びたかったためでもある。今回はこれにも拘った。)
 この後、私は迷ったが[保管所][煙草工場][港]と買った。これは結果的に正解だった。[保管所]購入により1個も腐らせずに済みましたし、<煙草>は<珈琲>が既に売られていた時に売れる。<珈琲>は2ヶ生産をしていて1個を売っても1個は出荷に使えたので<珈琲>船は確保でき[港]での追加得点も増えた。逆にK塚さんは[インディゴ小]を買った時に[交易所]を買うべきだったかも。(買った直後に気づいた) また[砦]? 購入時に[港]を買うかと私は思ったのですが・・・。どちらが良かったかは判りませんがゲーム終了後は「あんなに出荷できるとは思わなかった。」と言っていたのと<珈琲>船が確保できていたので多分[港]の方が得点は伸びたと思われます。
 結果、私の[港]での追加点が大きく私の勝利。序盤での不利を跳ね返しました。私は<インディゴ>スタートでの勝利は今シーズン初。やっと勝てたか。・・・といったところ。逆にK沢さんは連続最下位。[農地]がうまくいかなかったこともありますが、どうもK塚さんとの相性が悪い模様。いるんですよね、相性の悪い人って。



<第10戦>拡張(4人) 終了:14ターン 記事:O島

 続けて第10戦。K塚さんが抜けてY田さんが入る。K沢-O谷-O島-Y田の順。これでK沢さんは4戦連続1番スタート。私は<モノポリー>で1番スタートが続いたので<プエルトリコ>ではK沢さんに移ったか?これはチャンスでもある。(先月も似たようなことを書いたけど) 選択された建物は水農木小-下教大小-灯大専造-ギ公税市修。私としては[水路]は入れたくなかったのですが最初にK沢さんが[専用工場]を入れ、O谷さんが[水路]を入れる。まぁ想定はしていましたが・・・。こうなると私はこの後はどうなるのかという興味のみでゲームに関係ないと思われる建物[大市場][小造船所][市役所]を選んでこの結果。[大学]は痛かったかな?
 さてK沢さんが最初の場のタイルを引くと<コーン>が2枚。先ほどは[農地]で引けなかったのにこういう時は・・・。でも[専用工場]を入れた手前「建築」で[水路]を買った。O谷さんも[水路]でこれは想定通り。私はパスしてY田さんが[農地]を購入したところで気づいた。あれ[農地]と[木こり小屋]のセットだ!! 2つともY田さんが入れたのですが選択時は[闇市]と[建設小屋]が除かれたんだ、と思っただけで気づいていませんでした。一瞬買い直そうかとも思ったのですがここは思い留まった。次の2ターンでY田さんは[木こり小屋]を購入してセットに。私だったら[木こり小屋]を先に買いますけど・・・。
 1ターンでO谷さんは「開拓者」で<コーン>。残った<コーン>を私が取り、私は「市長」選択で<コーン>2枚に入植者を乗せる。2ターンではO谷さんが1金付きの「監督」、私は1金付きの「船長」で3点が入り今度は最初から有利に。<コーン>スタートってやっぱりいいなぁ。このあと3枚目の<コーン>と<珈琲>が2枚となり<珈琲>を売りつつ<コーン>出荷の体勢が早くから整った。
 K沢さんは[専用工場]は買わないかもと言っていましたが[インディゴ大]購入後にお金を貯めて結局は購入。生産してお金を得て[造船所]へ。[専用工場]と[造船所]はかなりの脅威です。O谷さんは何を思ったか[インディゴ大]を購入する前に[小倉庫]を購入。([小倉庫]確保のためと言っていた) でもこれではお金が無くなり[インディゴ大]も[砂糖大]も買えず、更に生産も出来ないので悪手です。これでO谷さんは今回勝てないと思った。Y田さんは[農地]でタイルを引くと最初の2回は共に<コーン>。すばらしい引きです。第9戦でのK沢さんとは違う。1ターン目で10枚中5枚が場に出てしまったのにこの引きは・・・。(1ターンの「開拓者」での次の場のタイルに1枚あった) さすがはY田さんと言ったところか? 但し、これで運を使い果たしたのかこの後はミスを連発したようです。私はY田さんが勝つのはいいと思っていたので特にマークはしていなかったのでこのミス? と言っていることには全く気づけませんでしたが。1つ判っているのは[公邸]を買った時に[教会]での2点を取り忘れていたこと。私も同じく[教会]での1点取り忘れましたが・・・。確か[大市場]購入時。(取り忘れは今後の課題)
 13ターン(K沢さんの総督)で大きな分岐点。最後のY田さんが「建築」を選ぼうとしたがここで気づいた模様。K沢さんが[税関]を買えると。Y田さん自体は確か8金建物までだったと思うので悩んでいたが結局は「建築」は選ばず。このおかげで次のターンに私が[税関]を抑えることができた。これは助かりました。
 最後の15ターン。私はY田さんが「建築」を選ぶしかないと思い「商人」で10金建物を買えるようにお金を得たのですがY田さんは「建築」を選ばずに「船長」へ。でもここで[市役所]を買っていれば[教会]で2点、ボーナスで6点の計12点が入ったはず。K沢さんは9金分しかなかったので残った[修道院]は私が買っていた。(私は[教会]で2点、ボーナス1点の計7点の損) K沢さんの[ギルドホール]には入植者が乗っていなかったので「市長」が選ばれたかもしれないし。(私は[下宿]に2人乗っていたので「市長」が選ばれなくても問題なしだったので) 逆転は無理だったかもしれませんが・・・。
 結果、K沢さんの[専用工場]と[造船所]が何回か機能したのでどうかなと思ったのですが何とか3点差で私の勝利。序盤の3点差を守ったというところ。[税関]をK沢さんに買われていたら判らなかったかもしれません。それにしても連勝って何年ぶりでしょう。今月は<モノポリー>といい、勘の冴えた月でした。でもK沢さんとはまだ110点の差。まだまだです。






5月12日(土)

戦目   順位   名前   勝利点 (建物+チップ+SP)    ポイント(順位点+加算)   スタート順

第9戦(拡張) 15ターン
      1位   O島   56点 (15+35+ 6)    +60点(+50+10)    2
      2位   O谷   50点 (13+30+ 7)    +24点(+20+ 4)    4
      3位   K塚   49点 (18+21+10)    −17点(−20+ 3)    3
      4位   K沢   47点 (18+29+ 0)    −49点(−50+ 1)    1


第10戦(拡張)15ターン 
      1位   O島   52点 (16+29+ 7)    +62点(+50+12)    3
      2位   K沢   49点 (15+30+ 4)    +29点(+20+ 9)    1
      3位   O谷   42点 ( 7+35+ 0)    −18点(−20+ 2)    2
      4位   Y田   41点 (18+16+ 7)    −49点(−50+ 1)    4




【プエルトリコ2007年ランキング】
(ポイントで同点の場合は勝利点の平均が高い人、更にトップ回数が多い人を上位とします)

順 位
前回順位
 氏 名 
ポイント
勝利点平均
ゲーム数
トップ回数
1位
1→
K澤
239
49.8
10
2位
6↑
O島
129
47.8
10
3位
2↓
O谷
93
46.2

4位
3↓
Sm田
58
54.0

5位
4↓
K塚
16
46.5

6位
7↑
M野
−13
43.5
7位
5↓
Y田
−39
46.7

8位
8→
Z宮
−49
47.0

9位
9→
Y原
−49
45.0




(2572.05.30)


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