2002.06.23  群馬JAGA通信   Vol.78

O 島

 先月分をもって「JAGAMAGA」が休刊になりました。今後、東京と関西の情報はホームページから見ることになります。時代の流れとはいえ今まであった物が無くなってしまうのは寂しいですね。
 でも群馬JAGAではこの会報を継続します。(ホームページがまだ無いことも理由の1つですが・・・。但し、M本さんのホームページの一部を借りてこの会報を載せています。) 現在、郵送で送っている人が20人。Eメールで送っている人が15人です。郵送は結構手間が掛かります。以前30人に郵送していた時は、会報を「印刷・コピー、折りたたんで封筒に入れ封をして切手を貼る」までで3時間近くかかっていたと思います。その時に比べればちょっと楽になっていますが最近仕事が忙しいので(言い訳)なかなか手が回りません。(原稿を作るほうが遅れがちなのですが・・・)Eメールの方が送付は楽なのでできるだけEメール化に協力下さい。
 あと今までは「JAGAMAGA」の〆切に間に合うように会報を作ってきましたが。今後は少し遅れることもあるかもしれません。御容赦下さい。できるだけ次月の例会前に送るようにしたいとは思っています。
 さて今月はO村さんとI本さん(女性)が初参加。(私が知る限り女性は3人目です) あとK井さんが今年に入って初めての参加。(6ヶ月ぶり)雪国杯とGW中に会っていたのでアレ?という感じ。S木さんも5ヶ月ぶりの参加。あとは主要メンバーがほとんど集まり何と計18人。広めの第4会議室も狭く感じます。ゲームもいつもより多くの種類がプレイされました。しかし<フォルダンプ>はT沢さんが法事の帰りに参加した為、ゲーム自体が無くてお休み。その代わり<モノポリー>が同時に2卓立ちました。(何年ぶりかな?) 参加者は記入順で
 参加者は記入順でO島、S司、M本、O谷、H越、Z宮、Y本、O村、I本、N口、K井、S田、K塚、K村、T沢、K谷、Sm田、S木K(敬称略)の18人。

<わんにゃん物語>(5人)

 群馬JAGAでは初めてのゲームだと思います。当然私も初プレイ。ゲーム名のかわいい名前とは異なり、内容は結構ハードです。与えた餌をカードによって入れ替えできる為、状況がコロコロ変わります。(展開が読みづらい)
 今回は犬7匹に猫3匹と片寄った為、なかなかプラス点にならない展開。犬がかなりの高得点までいったのですが餌の全交換でいきなりマイナス点、高得点のところに駒を置くと駒交換されて点を逃す等でなかなか点を稼げない。結局は高得点の犬を一匹確保したM本さんがダントツのトップ。2位以降はほとんど差の無い結果となりました。一匹でも高い点を狙うほうがいいのでしょうか?
 @M本(+11点)、AO島(+3点)、BH越(+1点)、CO谷・S司(−1点)

<アンダー・カバー>(6人)

 簡単なゲームということで<アンダー・カバー>を選択。6人が集まりましたが半分の人が初プレイとの事。
 序盤、何故か私の「青」がS司さんの駒と言うことになって警戒され1〜3点の低い建物で止まったままになってしまった。(これが痛かった) この状況で4駒が6〜8点の建物にいてタッチが連続されたからあっという間に差が開く。(どうしようもなかったな) 結局私の手番でタッチをすることはなかった。このゲームをプレイするといつも私はタッチをしていないような気がする。ゲームはこのままの展開で進みK井さんが勝利を確信したのかタッチをして終了。
 この時点では48点のNPCがトップ。キャラを公開して推理状況をチェックすると・・・。3人正解1人、2人正解1人、1人正解2人、無正解2人で正解率は悪かった。私は3人を当てたが本気で推理した人は不発で適当に選んだ所が当たっただけ。但し、これで最下位から2位までランクアップ。勝者は45点に加え2人を当てたK井さん。ちなみに人から1番推理されていたのはH越さん。3人から当てられていました。
 @K井(55点)、AO島(37点)、BO谷(33点)、CM本(31点)、DS司(30点)、EH越(26点)

<コントラクト・ブリッジ>(5人)

 このゲームについてはあまり思い出したくないです。ゲームが始まった頃から全く思考回路が働かずミス連発。以前教わったことをほとんど忘れていたことも原因の1つですがそれだけとは言えない。最初は出来ると思ってプレイを始めたのに3回プレイすると、「アレ?何をやっているんだろう。」・・・という状況。パートナーのS田さんには悪いことをしました。ゴメンナサイ。なかなかビッド通りあがれない状況が続いてゲームが終わらない為、O谷さんとN口さんのペアが勝利で終わり。最初はこちらが有利に展開していたのに・・・。仕事の疲れが溜まっているのかなぁ?


<その他のゲームと勝者>
ゴールドランド(5人)=Y本、ザウバーカクテル(7人)=O谷、ラミィキューブ(4人)=S司、ババンク(6人)=Z宮、
カイロ(5人)=I本、メンバーズオンリー(5人)=K村、わんにゃん物語(5人)=Z宮、ワードバスケット=?、
アブディポスト(6人)=M本、モノポリー 90戦(5人)=K谷、91戦(5人)=Sm田、その他





2002.6.23.           群馬モノポリー通信          NO.74

K 谷

第90戦(2002年度 第6戦)      増築の難しさ イチローVS佐々木

 今月はなんと!モノポリーが2卓たった。総勢10人のゲームである。通信の記者も、K井&K谷、2人である。
 こちら(K谷側)のボードは、M本さんが雪国杯でGETした「マリナーズバージョン」。M本さん、Y本さん、H越さん、S田さん、K谷(スタート順)でのゲームとなった。
 先行したのはM本さん。S田さんとの交渉でイチローと球場(ダークブルー)を揃え、3軒スタート。建築時の客には逃げられたものの、他のカラーグループが揃わず、対抗馬なし。そうしているうちに、Y本さんから600ドルを獲得。(入ったのは球場だが)イチローは群馬でも活躍している。Y本さんは手持ち現金が少なくなったため、佐々木(レッド)の経営には乗り出せなくなる。Y本さんはレッドを1枚K谷に出し、K谷がY本さんに鉄道を2枚出す交渉がまとまる。K谷はレッド7軒でM本さんを追いかける。
 お客を1人つかまえたM本さんだが、ウェイティングポイントに客が来ないのと、自分の支出とを考えて増築せず。しかしこの間に、イチロー(パークプレース)が175ドルを2度も稼ぐ。ゾロ目や11での客であったが、M本さんにとってはこれが痛手となった。S田さんは、イチローに175ドルを払った一人であるが、オレンジを揃え、7軒スタートで先頭集団を追いかけられることになった。
 その後の打ち合いではまず、H越さんがズルズル後退し、初めに破産となった。Y本さんが4鉄で最もお客に恵まれたが、お金がたまるとK谷のレッド(特に佐々木の750ドル)に支払いという形で伸び悩んだ。
 最大の山場は、S田さんがレッドの手前、K谷がダークブルーの手前の時であった。ダイスはS田さん、次にK谷。ダークブルーに入ればどうせ勝ち目はないと考え、K谷はレッドに2軒増築し、3軒オールにした。S田さんはそのレッドに泊まり700ドルの支払い。家を壊してしまった。K谷はイチロー&球場の1100―1400ドル地帯を何とかかわした。その後M本さんも捕まえたK谷が、何とか勝利を収めた。



 1.K谷      6510ドル(レッド)                +165ポイント(100+65)
 2.M本      1581ドル(ダークブルー)              +65ポイント(50+15)
 3.Y本       802ドル(鉄道)                   +8ポイント(0+8)
 4.S田       703ドル(オレンジ)                −43ポイント(−50+7)
 5.H越         0ドル(イエロー)               −100ポイント(−100)


K 井

第91戦(2002年度 第7戦)      リスクマネージメントでトップを目指せ!!

 群馬JAGAに参加して以来の長期休で、今年は初参加となってしまいました。今日はモノポリーをやりたいと思っていたら、モノポリータイム(pm5:00)になった頃、ランキング戦プレーヤーが次々現る。(^_-)ニヤリ
 モノポリー戦闘員の私としては大喜びで二卓プレーを推奨。もう一卓の記事をK谷さんに押しつけて早々にプレー開始です。初登場、埼玉ボードゲームサークルに所属するO村さん、K井、S木(K)さん、Z宮さん、Sm田さんの順でスタート。
 Z宮さんがチャンスから3マス戻って、また、K井も2週目に所得税。二人が出遅れているなか、O村さんが3鉄を自力して先行。O村さんの先行を許さじと、S木(K)さんがゲームを前に進める。Z宮さんにライトパープルを揃えさせ、レッド1、グリーン1+200ドルをもらってくる。Z宮ライトパープル、家7軒スタート。S木(K)さん、続いてO村さんにも交渉。レッド2+150ドルを渡して、3鉄+グリーン1を引き出す。O村レッド、堅実に資金を残しつつ、また、ライトブルーを1枚押さえて家6軒スタート。さらに、交渉を続けるS木(K)さん、S田さんに3鉄を渡して鉄道を揃えさせ、イエロー2、ダークブルー1、オレンジ1を引き出す。サイコロ運に恵まれていなかったのはZ宮さん、レッド2軒に入って−250ドル。お客を取る前にライパの家を2軒へと崩す。
 今日は交渉の軸となっているS木(K)さんだが、何も揃えないまま周回を続行。お客を2人取って増築したレッド家3軒に入り、−750ドル。資金の乏しくなったS木(K)さん。今度は揃える交渉でと、K井にグリーン1、オレンジ1、イエロー2を渡して、ダークブルーを揃え、家3軒分600ドルを得る。しかし、S木(K)さん、ここは自分で勝負に行かず、ダークブルーをS田さんに渡して4軒スタートしてもらい、4鉄+200ドルをもらって家を建てるリスクをさける。見事なリスクマネージメントです。Z宮さん、O村さん、と続けて家を崩す中、S木(K)さん自身もダークブルー家2軒に入るが余裕の現金支払いを見せ、終盤はライトブルーをホテル化。K井は遅ればせながらZ宮さんのライトパープルを買い取って家8軒スタート。Z宮さんが物品税を払えず銀行破産。O村さんも次鉄倍で−400ドル、ダークブルー家3軒に入って−1400ドル。現金のみとなったところでタイムアップ。ワンチャンスにトライし、ものにしたSm田さんの勝利でした。一時はライトブルーにお客を迎えてトップ時もあったS木(K)さん。最後は息切れしてしまったものの、リスクを回避し交渉力で勝ち取った価値ある2位だと思います。ではでは。



 1.Sm田     4208ドル(鉄道→ダークブルー)          +142ポイント(100+42)
 2.S木(K)    3276ドル(ダークブルー→鉄道、ライトブルー)   + 82ポイント(50+32)
 3.K井      1564ドル(ライトパープル)            + 15ポイント(0+15)
 4.O村       122ドル(レッド)                − 49ポイント(−50+1)
 5.Z宮         0ドル(ライトパープル)            −100ポイント(−100)




2002年ランキング

 順 位 
 氏 名 
 ゲーム数 
 ポイント 
 獲得ドル 
 トップ数 
K 谷
255
$10205
S 田
199
$4917
T 村
197
$9789
1(1)
O 島
156
$10782
1(1)
S 木 K
113
$6418
Ym 本
96
$4664
Sm 田
42
$4208
K 村
31
$1169
K 井
15
$1564
10
Y 本
−3
$1708
11
T 沢
−20
$0
12
Z 宮
−35
$1595
13
O 村
−49
$122
14
T 川
−100
$0
15
H 越
−105
$7556
16
M 本
−135
$1581

※トップ数の( )内はモノポリー勝ちの回数


(2567.7.23)



戻る