2002.05.18  群馬JAGA通信   Vol.77

O 島

 Z宮さんが1年ぶり、Y本さんが1年と5ヶ月ぶりの参加。久しぶりです。そして初参加のU山さんはH橋さんが連れてきた新人です。そのおかげで13人を確保。<フォルダンプ><モノポリー>共、無事行われました。
 参加者は記入順でS田、T沢、O谷、O島、M本、N口、Z宮、Y本、K塚、H橋、U山、H越、K村(敬称略)の13人。

<パワープレイ>(6人)

 T沢さんの希望で久しぶりの<パワープレイ>6人戦です。S田さんとN口さんは何故かゲームに入らなかった。
 序盤、O谷さんは勝負を挑まれて弱い手札(4,5のみのキャラ)をさらし集中砲火を受ける。私はZ宮さんに試合を挑まれ一敗した後、2〜3回のドラフトで6〜8のキャラでまとまった。ここを逃さず残りの4人に試合を挑んで全て勝利。リーチとなった。しかしその間にトレードでキャラを引き抜かれ私の戦力はズタズタ。その間にM本さんとT沢さんが勝利を重ね3人がリーチになった。私は最後の賭けとばかりにZ宮さんに試合を挑む。その結果、サドンデスの末に敗北。カードを出す順番を間違えました。悔やまれます。この後のトレードで私の戦力は4と5のキャラのみに・・・。この時点で私の勝ちは無くなった。このままM本さんかT沢さんが私に試合を挑めば勝利は決まったと思うがしばらくこの状態が続いた後、私の戦力に気づいたのかM本さんが私に試合を挑みそのまま勝利となった。
 @M本(5勝)、AT沢・O島(4勝)、CY本(3勝)、DZ宮(2勝)、EO谷(1勝)

<海賊の入り江>(5人)

 Z宮さんの持って来たゲーム。群馬JAGAでは初です。Z宮さん以外は初プレイでよく分からないまま開始。
 1ターン目、行き先にどこを選んで良いのか分からず適当(かちあわないと思われる所)に決める。しかし他の人も同じような考えだったらしく2ヶ所に集中。3人が集中したエリアで私は早々に離脱。残ったT沢さんとH橋さんはそのまま残り戦闘が始まった。これがH橋さんにとっては今後の運命を左右するとは知らずに・・・。
 この戦闘で敗れたH橋さん。2,3ターン目も行き先がかちあい戦闘になる。しかし1ターン目に受けた船体のダメージが抜け切らずここに集中砲火を受けて轟沈。またダイス運も悪く合計9ヶダイスを振って1度も"5","6"が出ないという徹底ぶり。これで意地になったのかH橋さん。今度はZ宮さんとかちあい、勝ち目の無いと思われる戦闘を始める。ここで意地を見せ戦闘では負けたもののZ宮さんの船員に大ダメージを与える。ここまで順調に来ていたZ宮さんには大ショック。この結果、この2人の勝利はほぼ無くなった様に思う。(戦闘で勝てないと思われる為)
 気づいてみれば船では私が一歩抜き出ていた。船のグレードアップもほぼ万全で他の4人とは余程のことが無ければ負けないと思われた。さらに9ターン目頃に大砲のカードを手に入れる。これは常にダイスを6ヶ振れる強力なカード。私の船はその時点でほぼ無敵の状態になった(と思う?)。終了まで使うことは無かったけど・・・。O谷さんは戦闘を避けていたためか船のダメージはあまり無く、かちあうことも少なかったのか得点も高い位置にあった。
 最後の12ターン目にZ宮さんは黒船に戦闘を挑みこれに勝利。私は島に戻って財宝を下ろしそれぞれの方法でポイントを稼ぐ。私は更にカードで9点分の勝利ポイントを持っており一気にポイントアップ。終わってみればO谷さんと私が38点で並んでいた。持ち金で私は負けたと思っていたがなんと2人の戦闘によって勝負を決めるとの事。(相手にダメージを与えて戦闘に勝つと1点が入る為)ここは大砲のカードのある私が絶対的に有利。2回のダイス振りで5ダメージを与えて勝利した。しかし大砲のカードは強力です。序盤で出たら勝利確定では?
 @O島(39点)、AO谷(38点)、BZ宮(33点)、CT沢(29点)、DH橋(21点)

<カルカソンヌ>(5人)

 30分ぐらいのプレイのつもりで始めた<カルカソンヌ>。エキスパンションを加えて5人戦。タイルが増えた分、時間も掛かるようになりました。この点はちょっと不満です。今回は特に長いプレイになりました。
 私としては平地には興味が無いのですが他の人は真剣に平地を狙う。その間に別のポイントで稼ごうとするのですがうまくポイントに結びつかない。やっぱり高得点を狙いすぎかな?結局最後は平地を制したK塚さんの勝利。
 やっぱり平地が勝負を分けるゲームなのでしょうか?
 @K塚(85点)、AT沢(70点)、BY本(67点)、CO島(66点)、DK村(62点)

<その他のゲームと勝者>
ブラフ(3人×4回)=K村・K村・K村・K塚、レジスタ(2人)=H越・K塚ドロー、八八(7人)=Z宮、アンダーカバー(6人)=K塚、
ユリシーズ(5人)=S田、クク(6人)=N口、ワードバスケット=?、フォルダンプ(5人)=Y本、モノポリー(5人)=S田、その他





2002.5.18  群馬フォルダンプ通信  bS

T 沢

第4戦  4人戦への熱望

 冒頭からこんな話は何ですが、やっぱりこのゲームは4人戦が1番おもしろいのではないかと思います。5、6人戦では各ラウンドで選ぶ路線タイルは2枚ですが、4人戦では3枚になります。そのほうが考える幅も広がりますし、最終得点も伸びてくると思います。今のプレイは、いかに借金を少なくして効率良くポイントを稼ぐかですが、金を多く使っても独自の路線をダイナミックに展開し、多くの産物を遠距離に輸送したほうが勝ちとするほうが、よりこのゲームらしいと思います。来月からぜひ4人戦を!(決して私が勝てないから言っている訳ではありません)

<第1ラウンド>
 借金は以下の通り。
  K村 4、T沢 5、 O島 2、 Y本 2、 K塚 1
 ビッドは、あのケチケチK村さんがいきなり10を宣言。他のプレーヤーは降りるしかない。順に、 K村 オレンジ×2 K塚 水色×2 Y本 灰色、紫 O島 オレンジ、紫 T沢 オレンジ、緑と路線タイルを取っていった。このラウンドで早くも シュツットガルト-フランクフルト-ドルトムントが完成、今日のゲームの怒濤の展開を予想させる。産物の輸送では、K塚さんがわざとT沢の路線を無視して逆の方面から輸送、何か恨みを買うことでもしていたのだろうか?でもって、このラウンドが終わった時点での得点は
  K塚 4、 K村・O島・Y本 2、 T沢 0

<第2ラウンド>
 借金は以下の通り。
  K村 2、 T沢 1、 O島 1、 Y本 2、 K塚 1
 ビッドは、K村さんが今度は9を宣言したのに対してT沢は10と対抗する。後の3人は全員降り。T沢 緑、水色 K村 オレンジ、灰色 K塚 ピンク、水色 Y本 ピンク、灰色 O島 ピンク×2 と取る。K村さん、なぜかT村さんのネームプレートをしていたのに気付く。(笑)
 K村さんはアクションカード「有利な配置」を使う。O島さんは産物の輸送ができない。このラウンドが終わっての得点は
 Y本・K塚 8、 K村・T沢 7、 O島 4

<第3ラウンド>
 借金は以下の通り。
 K塚 1、 O島 2、 T沢 3、 K村 4、 Y本 6
 このラウンドではじめて(これが普通のような気がするが)ビッドが1から始まった。少しずつ相場は高騰し、K塚さんが12マルクでトップに。このラウンドが終わっての得点は
  Y本 19、K村・T沢 16、O島・K塚 15

<第4ラウンド>
 借金は以下の通り。
  Y本 0、K村 2、T沢 0、O島 1、K塚 0
 ビッドはY本さんが7で1位、K塚さんが2位、O島さんが3位、T沢が4位、K村さんが5位であった。
 Y本さんはアクションカード「高速列車」を使い、ケーニスベルクからブリュッセルまで産物を移動、お見事!


1位 Y本 121ポイント (21+100) 43マルク
2位 O島 71 (21+50) 27マルク
3位 K塚 18 (18+0)
4位 K村 −37 (13−50) 34マルク
5位 T沢 −87 (13−100) 31マルク


 2002年フォルダンプ順位表 (得点の計算方法はNo.1を参照して下さい)
 順 位 
 氏 名 
 試 合 数 
 点 数 
 ト ッ プ 数 
 1 位 
 K 村 
 4 
 +274 
 2 
 2 位 
 K 塚 
 3 
 +130 
 0 
 3 位 
 K 沢 
 1 
 +128 
 1 
 4 位 
 Y 本 
 1 
 +121 
 1 
 5 位 
 O 島 
 3 
 +75 
 0 
 6 位 
 M 本 
 1 
 ±0 
 0 
 6 位 
 H 橋 
 1 
 ±0 
 0 
 8 位 
 O 谷 
 3 
 −17 
 0 
 9 位 
 O 原 
 1 
 −81 
 0 
 10 位 
 S 司 
 1 
 −88 
 0 
 11 位 
 T 沢 
 3 
 −107 
 0 






2002.5.18.           群馬モノポリー通信          NO.73

K 村

第89戦(2002年度 第5戦)      不況の波がついにここまで………

 ひさしぶりにZ宮さんが帰ってきて、上位陣三名がいる中、同じくひさしぶりのY本さんを加えて6人戦。
 順番はZ宮さん、S田さん、H越さん、K村、Y本さん、O島さんでスタート! デフレスパイラルの発端はH越さんの所得税のマイナス200ドル。H越さんは最後まで所得税に悩まされることになる。
 物件はほぼバラバラにばら撒かれた形になったのに、なかなかまとまる気配が無い。なぜか? 答えは皆お金が無い! S田さんとZ宮さん以外はほぼ刑務所行きで周回できずサラリーがもらえず手持ちを消費するばかり。ちなみに私は3回刑務所に戻った。このままでは面白くないのでと、S田さんが自分の損に目をつぶってグリーンをそろえて何とか家を建てる。つられて他の人達も普通のときよりも低い見積もりで交渉をして何とか動き始めるが、プレイヤーの動きの遅さはどうにもならなかった。
 物件は揃っているのに家を建てる余裕が無く、せっかく建てても素通りされ、その挙げ句他人にレンタル料を支払うことになり、泣く泣く家を潰すはめになってしまう展開だった。結局2周まわっても、サラリーを全部所得税に持っていかれたH越さんが、S田さんのグリーンに突っ込んで破産したのだが、資産が増えるはずだったのに、H越さんの物件が全部抵当になっていたので、税金で自分の物件を抵当に入れなければならなくなった。後は時間いっぱいまでズルズルとってしまいゲーム終了。
 結局 交渉で1番最初に貧乏くじをひいたS田さんが勝利。後の皆さんはほとんど手持ち金も無く、資産だけの状態でした。こんなに貧乏なモノポリーは初めて見た気がする。でも自分はと振り返って見てみるとオレンジの交渉が終わるとレンタル料の大きい所には停まらず、自分の所にも停まってもらえず、ただ参加していたみたいに見える。次回はもっとがんばろう。


 1.S田      4214ドル(ライトブルー、グリーン、電水)     +142ポイント(100+42)
 2.Z宮      1595ドル(鉄道)                  +65ポイント(50+15)
 3.K村      1169ドル(オレンジ)                +31ポイント(20+11)
 4.Y本       900ドル(レッド)                 −11ポイント(−20+9)
 5.O島       897ドル(ダークブルー)              −42ポイント(−50+8)
 6.H越         0ドル                     −100ポイント(−100)



2002年ランキング

 順 位 
 氏 名 
 ゲーム数 
 ポイント 
 獲得ドル 
 トップ数 
S 田
242
$4214
T 村
197
$9789
1(1)
O 島
156
$9895
1(1)
Ym 本
96
$4664
K 谷
90
$4055
Z 宮
65
$1595
S 木 克
31
$3142
K 村
31
$1169
H 越
−5
$7556
10
Y 本
−11
$900
11
T 沢
−20
$0
12
T 川
−100
$0
12
Sm 田
−100
$0
14
M 本
−200
$0

※トップ数の( )内はモノポリー勝ちの回数


(2567.6.22)



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